
宝生流能楽師
日本の伝統文化「能」を広く知ってもらうため、毎年無料で薪能を開催したり、海外での演能活動を行ってるそうです。
また、能楽とバレエ、または能楽とバレエと京劇を融合させるなど、新しい舞台芸術の融合にも取り組んでいる。 能楽とバレエと京劇を組み合わせた"新"西遊記は、字幕スーパーを入れ、日本語と中国語が入り交じる形式で開催[46]。 また、ロシアバレエ界を代表する踊り手の一人であるマイヤ・プリセツカヤを招き、能とバレエを融合させた創作能・バレエ「羽衣ーHAGOROMO」 [47]など、新しい舞台芸術を生み出し[48]、自身も、マイヤ・プリセツカヤと息のあった舞を披露[49]。
海外での演能
北京大学での北京能、米国メトロポリタン美術館能、国連薪能、エジプトスフィンクス薪能、アンコールワット薪能等で、宝生流宝生流十九世宗家らと共に『石橋(しゃっきょう)』『乱(みだれ)』『翁』等で、その地域で初めての本格的な能楽講演を行ってるそうです。
メトロポリタン美術館能
国連本部ビル・正面玄関前広場で開催された薪能
北京能 in 北京大学

スフィンクス薪能
アンコールワット薪能
東京大薪能
毎年「東京大薪能」の主宰者代表を務め、自らシテとして出演したり、解説を行っているそうです。 演目解説は、初めて見る人にも楽しんでもらうため、数十分にわたり詳細に行われるのが名物らしいです。
半田晴久さんは、東京大薪能を通して、「能は難しく、退屈ではない。啓蒙のために見るチャンスをつくっていきたい」そうです。